年賀はがきのノルマ10,000枚以上の郵便局員!自爆テロかのように発生する自爆営業

2020年5月2日

自爆営業

日本でも全国で自爆テロが起こっている。自爆営業という名の自爆テロが……郵便局員は配達しながら、いったいいつ営業するんでしょうかね?

お客さんに声をかけただけで年賀はがきって売れるんでしょうか。この時代に。

そんな年賀はがき10,000枚という厳しいノルマを課せられた郵便局員について、紹介します。

 

年賀はがきの営業は郵便局員同士のお客さんの奪い合い

結果からいうとそれなりに営業頑張りましたが、わたしにはどうしても無理でした!

年賀はがきを自爆してしまいました。

10,000枚はきつい、というか需要と供給のバランスがおかしい。

営業先では

「最近は、昔に比べてあんまり年賀状は出していません」と、このパターンで断られます。

このノルマを決めた人は、きっと計算ちがいををしたんでしょうね。困ったもんだ。

 

郵便局員は配達しながら、年賀はがきを10,000枚以上も売らないといけません。

郵便配達員は営業マンでもあるんです。

もちろん窓口の仕事をやっていようが関係なくノルマはありますよ。枚数は少々違いますけどね。

配達しない上司にも当然ノルマはあります。

 

営業のやり方は簡単。担当箇所に配達する途中でお客さんに「コレ買ってください」って伝えるだけ。

ただこれだけなんですが、これがメチャクチャ難しい。

「じゃ、それをこれだけください」なんてことはない。

 

ちなみに年賀はがきは、専用の予約はがきに住所、氏名や会社名、電話番号、年賀はがきの種類や枚数、お届け予定日を書いてもらう。予約はがきは手渡しでなくても、ポストに投函されればOK。後日、年賀はがきをお届けするという形です。

配達途中に予約はがきをお客さんに渡そうとすると、もうすでに別の郵便局員から何枚ももらっていると迷惑そうに言われることもありました。

郵便局員同士でお客さんを奪い合っています。予約はがきで牽制だ! 予約開始と同時にすべての世帯に予約はがきを配ることができればいいんですが、そんな余裕はありません。

大口の会社ほど人気です。私からはなかなか買ってもらえません。やはり営業のうまい人から買っているんでしょうか。

 

年賀はがきの営業をもっとしたいのにできない悩み

はじめに配属された郵便局員は配達するエリアを地図を片手に覚えます。覚えたらそのエリアを配達。

一年間くらい。

週休2日制。異動の多い会社です。

 

しばらく経つととまた新しいエリアを覚えます。新しいエリア担当になるかどうかは上司の判断です。たいてい人手の少ない所に動かされますね。

毎日、全部のエリアに穴が空かないように配置。

新しい郵便局員ほど覚えているエリアは少ないです。

だから営業先も少ない。

逆に、10年とか長い間同じ職場にいる郵便局員ほど、配達できるエリア数が多いですね。

休みの日は別の郵便局員が代わりに配達しています。

つまり何人も同じエリアを回っているということです。

担当者を決めて営業すればいいんですが、そんなことは誰もしていません。誰がどこに営業したのかわかっていないんですよ、この会社は。だから、断られた営業先にに何度もムダな営業をしにいくはめになるんです。その繰り返し。

 

きついノルマをカネで解決する自爆営業

そこで、わたしの場合ですがもちろん自爆営業です!

どういうことかというと、不必要な年賀はがきを自分で買っていました。これはいまだに情けなくてしょうがない。

営業自爆のことは上司は知っていますし、調べれば簡単にわかります。別に、自爆した本人は隠したりしてませんしね。

逆にノルマ達成が余りに少ないと責められます。面と向かって「オマエが買え」とはいわれませんけど。責められる側にとっては似たようなものです。

 

自爆営業で実際にどれくらい買ったのか

さすがに年賀はがき10,000枚は無理ですが、半分いかないくらいの3,000枚くらいは買っていました。今なら、年賀はがき一枚63円が3,000枚ぶんで……。

 

3,000×63=189,000円ですね。

約20万円だ!!

月々もらう給料よりもたけーじゃねーか!

超勤=超過勤務=残業しないと、なかなか月給20万円は超えません。

残りは、日頃の微々たる営業の成果が出て1000枚追加がいけばマシな方。

 

営業ノルマは無いはずでは?

最近は、郵便局の悪行もマスコミに晒されたこともあり、変わったみたいなことを言われていますね。

しかし、悪い習慣というものはそんなに変わるものではありません。営業ノルマも残ったままでしょう。

その証拠に違反があとからあとから、ボロボロ出ています。

 

なぜか営業目標達成している上司と同僚

私が厳しいノルマに喘いでいたときに、ある日突然同僚が営業目標達成していることを知りました。

営業ノルマは、グラフとして作業部屋の真ん前に張り出されています。やる気を出させるためでしょうが、余りに現実とかけ離れた目標は逆効果ですけどね。

私とほぼ同じような仕事内容、配達時間も同じ。その上、配達スピードもそんなに変わらない同僚。

毎日毎日、時間内に決められた配達を終え郵便局へ戻って来ないといけないのに、この同僚はどうやって営業したんでしょうか?

 

答えは簡単、同僚は勤務時間外に知り合いに売っていたんですね。上司も似たようなものです。

もしくは自分ですべて営業自爆した上で、金券ショップで換金しています。

上司の場合は、数字の改ざんも自由自在でしょうね。

まさか本当は無いとは思いますけど。

 

あまねく公平なサービス?

郵便局の公平なサービスは、郵便局員の犠牲によって成り立っているものだと私は考えています。

パワハラ、無理な営業、無理な配達に追われて怪我、病気、ひどい場合は自殺など死亡するケースも存在しているのが現状です。

これから先、さらなる犠牲者を出さないことを祈っています。

 

ただ、ノルマを達成しなくても給料が下がることはありませんでしたね。ああ素晴らしい会社、郵便局。