これは痛い!過酷な郵便配達中に起きた痛いケガ5選

郵便配達中に起きたケガ

郵便配達にはケガがつきものです。

実際にわたしが配達中に体験したケガを紹介します。

 

のしかかる郵便物満載のバイク

郵便配達は主に赤い郵便バイクで行います。

そして、配達中によくあるのが転倒です。

問題はバイクの重さ。時間いっぱいギリギリ配達できる量の郵便物を積載するから、重くて仕方がない。

特に郵便局から出発してから、しばらくのあいだ重いバイクに振り回されて配達しています。

 

それから急いで配達する必要があるため、焦ります。

安全確認なんて二の次! バイクのサイドスタンドが、きちんと降りてないこともあるのです。そのまま脚が引っかかりバターンッと転倒。

郵便物満載のクソ重いバイクが、身体にのしかかり重いったらば。

強風が危険。マンション付近のビル風や、台風の日は注意しましょう。転倒したバイクが、人の車に当たったら大変です!

郵便局だと、ミーティング時間(主に上司の長い長いお話)が延長。これによりますます配達に追われます。

 

階段で足を滑らせて転倒

郵便配達は、楽な平坦な道ばかりではありません。

高いマンションとかアパートには高くそびえる長い階段があります。

高さが6階以上あるマンションにはエレベーターがあります。こちらは、エレベーターの故障、点検が無ければ問題ありません。

問題があるのは、集合ポストの無い場合。

走って階段を上りながら配達。走って下りて、また次の階段への繰り返し。いつまで続くんだコリャと思いながら走る走る。

息を切らして走っていましたが、脚がどうにかなりますよ。股関節がおかしくなったりね。

ゆうパックとか書留など、サインやハンコがいるものは問答無用で階段ダッシュ。無心です。

こんなときに限って1軒目5階、2軒目5階、3軒目も5階と続くこともよくありました。上って下りて上って下りて……。当然、5階同士で通路は繋がってはいません。

いつものように5階までダッシュしたら、配達先はお隣の棟だったなんてこともありました。配達と時間に追われていると、焦って間違うのはよくあることです。

焦っていると階段でコケます。

雨で階段が濡れているとかなり危険。どこにでもある金属の階段、よく滑ります。古くて、ちょっと緑色になっているとまた滑りますよ。カビとか苔類でしょうね。

 

バイクで走行中に勢いよく転倒

バイクで走行中にコケます。それもけっこうスピード出しているとき。勢いよく転倒するとショックで痛みは感じません。

後からジワジワやってきます。そして、血まみれ。制服はすぐに破れます。

雨の日は当然よく滑りますが、危険なことは他にもあります。

砂利道、地面に敷いてある毛布、泥、草、苔の生えた道路、マンホール、鉄板、オイル、凍結道路。みんなひと通りバイクで通りました。

 

車と接触し転倒

車とぶつかると威力が違います。重くて痛い。配達に慣れて気が緩んでいるときが危ないです。

郵便配達をしているのなら、交通事故の可能性はゼロにはなりません。

 

郵便局では、無事故日数ばかり気にしてムダなミーティングだけに力を注いでいます。事故を起こしてしまうと上司をはじめ全員から責められることでしょう。しかし、本当に事故を起こした当事者だけが悪いんでしょうか?

あまりに厳しくしても、問題が解決するわけではありません。なぜ配達で焦る必要があるのか、もっと事故が起きた根本的な原因を追求するべきです。

 

郵便車のトランクドアで打撲

車のトランクドアが肩に突き刺さったことも。よく見かける赤いワゴン車です。

骨に当たっていたら骨折していたであろう威力。

運良く反れて骨折はありませんでしたが、かなり痛いケガでした。跡は赤黒いアザになっていました。郵便局のケガはこれが一番痛かった。

焦っていなければありえない事故ですね。わたしの他にはいないだろうと思っています。

バイクも車も危険。

 

ケガの原因は焦り

自分のドジによるケガを会社のせいにするなと、お叱りを受けそうですね。

仕事に、配達に、時間に追われて焦ってムダにケガをしている郵便配達員。全国に相当数いるでしょうし、これからもますます増えていくことでしょう。その中には、死亡事故でお亡くなりになる人だっているはずです。

郵便配達員だけではなく、お客さんだって犠牲になるでしょう。

こんなしょうもないケガ、事故が起きたのは管理する立場の側に責任があります。

やりがいを求めて郵便局に就職したはずの人たち。

郵便配達員をやっていた当時、わたしのまわりには「仕事は楽しくない」という人たちばかりでした。

郵便局は、もっと良い環境にできるはずです。

これ以上、犠牲者が増えないことを願います。